イエス・キリストの誕生について、聖書には以下のように記されています。
「彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、
布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである」
(ルカによる福音書2・6-7)
待降節には、教会や家庭で、この場面を再現した「馬小屋」を飾る習慣があります。
私たちの修道院でも毎年馬小屋を飾ります。
神様の御子が、弱く貧しい姿をとって 私たちのもとに来てくださった
クリスマスの出来事を思い起こすために。
そして私たちもまた、貧しい人、種々の困難のうちにある人々に寄り添う、
温かい心を持つことが出来るために。
皆様も馬小屋を訪ねて、お近くの教会などに足を運んでみませんか?
修道院(売店に飾られています)でも、庭の自然に彩られた馬小屋が、皆様のお越しをお待ちしております。
(写真は、2016年に売店展示室に飾られた修道女手作りの馬小屋です。)
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